ふうこブログチャレンジ

エンタメに生かされる日々

涙腺赤ちゃん

昨日から実家に帰ってきている。

わたしにとっての実家は、比喩じゃなく今のところ世界でいちばんリラックスできる場所です。

いつもの数倍、こんこんと眠ってしまうし、だらだらテレビを見てしまうし、LINEを返すのもめちゃくちゃ遅くなってしまいます。ごめんなさい。

この一文を書く間にも、我が家ではラグビーワールドカップスコットランド戦が点いているので、見入ってしまって15分くらい経っています。

うちの母はラグビー選手体形が好きなので、きゃあきゃあ言いながら観ています。そんなやや不純な動機でねえ…と冷めた目で母を見ていましたが、19時半のキックオフと同時に見だしてみると。

めっちゃ面白い。

倒れても次の選手へパスでつなぐのめちゃくちゃかっこいい。走ってぶつかって投げてトライ…

ゴールを決めた選手の嬉しそうな笑顔、冷静な面持ちを保ちながらもそれを讃えるチームメイト、抱き合って喜ぶ姿、ああ今また点決めたうわあかっこいい~、ヒリヒリする真剣と真剣のぶつかり合い。

わたしは高校時代ハンドボール部に所属していました。わたしは運動がかなり苦手で、はっきりいって向いていません。なので、部活時代はいろいろと辛かったのですが、スポーツに真剣に取り組めたことは本当に私の財産になっています。苦手なことに向き合いまくった経験なのです。ひとと比べてへなちょこだった体力もメンタルもばちばちに鍛えられたと思います。

なので、スポーツの熱い場面をみると、どうしたって感動してしまいます。本当に真剣にやってもかなわない相手がいること、ケガの無慈悲さ、点が決まったときの湧き上がる嬉しさと次の展開への緊張感、時間がたつにつれてだんだん動かなくなる足。人が本気かどうかってなかなか簡単にはわからないけど、真剣なスポーツではみんなが本気だから、めちゃくちゃ気持ちいい。熱い~。泣いちゃいます。

「泣いた」という感情が高まったときに良くも悪くも使う言葉*1がありますが、わたしはこれを使うとき本当に涙を流しています。

そう、涙腺が赤ちゃん並みに弱いのです。

刺さる曲を聴いたとき、映画やドラマを観たときとか。真剣さや努力のたまものを観たときとか、それが親しい人や家族だともう尚更いとも簡単に泣いてしまいます。たぶん、感情の爆発のさせ方が泣くことなのだと思います。なんなら思い出し泣きみたいなこともたまにしちゃいます。「あれ良かったなあ…」と泣きます。幸せすぎて泣いちゃうことが近年増えてきました。いいことですね。大好きな人とおいしいごはんを食べられる時がいちばん幸せです。

わたしにとっては日常茶飯事なのですが、友だちを「え今ので泣いたん!?」と驚かせてしまうことが多々あります。たぶんほかの人は泣かないポイントにもなにかしらを見出して泣いちゃうのです。

小さなことを大きくとらえてしまうわたしの悪い所でもあるのですが、感性のチャームポイントだとも思うので、このベイビー涙腺と今後もなかよくしていこうと思います。

台風の被害が深刻で、ニュースで観るだけでもつらい気持ちになります。

実際になにかの影響を受けた方は、どうか少しでも早く状況がよくなりますように。

できることは少ないかもしれないけど、いつかのもしものために災害に備えなおすとか、緊急のときの情報を調べておくとかできるなあと思います。

たくさんのひとに、幸せで泣いちゃうような時間がやってきますように。

おやすみなさい。愛をこめて。

ふうこ

p.s.これを書いている間に日本代表勝ちました!!!!!格好いい。けど勝った瞬間はなんでか泣かなかった。序盤点決まった時の嬉しそうな選手たち見てうるっときました。

*1:(例)「録画し忘れた、まじ泣いた」「星野源のライブ当たった、まじ席良くて泣いた」など。