ふうこブログチャレンジ

エンタメに生かされる日々

絶対にぃぃ…

自分も危ういことを忘れない

日頃、めちゃくちゃミスをする。

実際、昨日映画館に向かおうとして起こった話です。駅の東口から出て徒歩2分の場所に行きたいとき、東口が○○方面と△△方面に分かれていました。地図および空間認識能力に欠けているわたしにとって非常に厳しい状況でした。

「こっちだな」

根拠のない勘に頼り、正しいと思う方面に足を進めました。徒歩2分の位置には紫色に光る立て看板しかなく、何度目だふうこと思いながら位置情報をオンにし、遠回りで映画館へ着きました。間違えまくり。

あまりにも日常茶飯事で、真新しさがありません。こんなミスの話でよければ、ザクザク出てきます。

わたしほどではないにしても、誰でもミスをするのではないでしょうか。高校時代の保健体育の授業で、先生が「機械は故障する、人間はミスをする」と教えてくれました。

すこし違う話になりますが、「いつでもわたしは間違うかもしれない」という考え方は、とても大切だと思います。

絶対にいつも正しい人もモノもないと思います。何に関しても。

月並みなことを書きますが、世の中に「絶対」はないのだと思います。絶対を「内緒で今 作ろうよ」*1と洋次郎さんが言っててきゅんとしたこともありますが、やっぱり絶対はないと思います。

自分が「絶対に」正しいと考えることは時に危なっかしいし、すこし怖くも感じます。

誰でも間違う可能性があるし、正しいと思っていたことが実は間違ってた!ということも沢山あるはずです。

しかも、主語のでかい話になればなるほど「絶対に」はゆらぐと思います。「ふうこは絶対に礼儀正しい」はわたしがめちゃ日頃から気をつけていれば成り立つかもしれませんが、「日本人は絶対に礼儀正しい」というのはおとぎ話になってしまいかねないと思います。

自分の考え方は絶対に正しいものではなく、間違っていたり、偏っていたり、ふと誰かを傷つけ得るかもしれない「危うい」ものであることを忘れずに、想像力を働かせることのできる人でありたいと思います。

それが、「絶対に」という言葉が大人の口から何回も登場するドキュメンタリー映画『主戦場』*2を観て思ったことのうちのひとつでした。もっとちゃんとした感想は、自分の中でしっかりと言葉にできるようになったら書こうと思います。取り急ぎ、気持ちが熱いうちに。

ちょっとかたかったね〜!でも本当にそう思った。

でも、フィクションの世界の中でだけ、「絶対に」は使えるのだと思います。コナン君は絶対に事件を解決してくれるし、サザエさんは絶対に家族みんなでごはんを食べます。たのしい世界ですね。

そう、ナカジマックス*3が「絶対にぃぃ…」作られてしまうように。(ドヤ顔)

今日は以上です。

あと、うちは絶対に安全!なんてことありません。台風に細心の注意を払おうね。気をつけて。

わたしの文を読んでくれていつも本当にありがとう。大好きです。

ここまで読んでくれたあなたには絶対にハッピーが訪れます。これは絶対。

もしかしたらあなたの今日が凄く辛かったかもしれないけど、そのうちまためちゃくちゃ嬉しい日が来ることを忘れないでね。

愛をこめて

ふうこ

*1:『告白』という曲。ロマンチックで素敵です。でもかなしいけど、絶対はないと思う。http://j-lyric.net/artist/a04ac97/l03da1f.html

*2:慰安婦問題について取り扱った映画。http://www.shusenjo.jp/

*3:今日の霜降り明星オールナイトニッポン0ゲストは、トムブラウンです。