隣部屋のカップルの楽しそうな声がなぜつらいのか
就活から逃げブログ
こんにちは。ふうこです。お元気でしょうか。
絶賛就職活動中のわたしは、カチャカチャとパソコンに向き合い「私の強みは…」「御社でやりたいことは…」というキラキラした文章を書く日々です。
ヤダヤダ!就活!やなやつ!*1
これまでに就活を経験してきた友人たちの話を聞いて、まあしんどいだろうなと思っていましたけど、やっぱしんどい。何このシステム。
自分のことを「強み」「数字」「仕事」とかの視点で捉えなきゃいけないの、めっちゃハードなことなんだなと思いました。一人で自分のことについて考えるの、難しい。マイナスの方に考えちゃうことのが多い気がします。どうしても、うちらはうちらってだけでいつも最高じゃん?のマインドを忘れてしまうのですね。就活といううんちシステムのせいでよ!!
唐突にウッ・・・逃げてえ、となったのでグチを書き残しておこうと思います。
荒みブログなので、すべての脚注でマウントをとっていこうと思います、よろしくお願いします。
なんていったって、私はここ数日、ドデカハンデを背負って就活に向き合っているので・・・・・・
そう・・・・・・
隣人の騒音だ~~~~!!!!
隣の部屋の子の彼氏が永遠に帰らねえ
もう説明は省きます。この一言に尽きます。ここ10日ほど、隣の部屋からカップルの楽しそうな声が聞こえてきます。NAGEE!TOUKAHANAGEE!
わたしが一人暮らしをしているアパート、めっちゃ隣の部屋の声聞こえるのです。壁が薄いんだか木造なんだか私の耳が良いんだか隣の人の声がでかいんだか原因は定かではないんですが、「あっ、いまパート・オブ・ユア・ワールド*2歌ってるな」が分かるレベルに聞こえます。
まあだからあれですね、カップルの「ね~え~!笑」「あはははは」がだいたい常時聞こえてくる環境と思ってください。
何か最初の方は、自分の聞きたくない音が聞こえてくるっていうのがストレスだったんですけど(それが騒音)だんだん、なんでつらいんだろうと考えるようになって、ちょっとわかったかもと思ったので書こうと思いました。*3
孤独を実感してしまうからだと思います。*4
ひとり暮らしで孤独を実感するときはいろいろあります。
「咳をしても一人」というスゴ俳句がありますが、そういう生活のささいな部分でうわあ孤独~!と感じることがたまにあります。例えば、バスタオル出すの忘れてお風呂に入っちゃったとき。人間、忘れるんですよね…。めんどくさいなあと思いながら頑張って入ったお風呂で「いやあ、入るとさっぱりするよね~」とゴキゲンで出てきた後にすこんと落とされる地獄。バスタオルないじゃん地獄ですよ。もう~これは孤独ポイント1000000ですね。自分でとるしかないんだというどうしようもない事実が孤独を感じさせます。こちとらお風呂入りたくない→入るで一回エネルギー使っちゃってんのよ。いかんせんバスタオルしまってあるとこまで取りに行くには、部屋の床濡らすこと確定でさ。濡らしたら拭かなきゃいけないじゃん、それにエネルギーを使いたくない。ああ、こんな時、誰か、居れば……!!「ごめーん、バスタオルとって~」で!!!!解決!!!!!!!するのに!!!!!!!
こういう心の動き方をしてしまいます。あとは地震とか雷の時とかも、「こわいね~」「ね~」の会話1ターンがあればいいのに。そう感じます。
最近わたしが一番きつかったのは、たんが絡んだ咳をしたときです。絡むじゃん人間、たんくらいさ?一人だから油断した汚い咳するじゃん。もう「ゴホン、ゲルッゲッゲッ」みたいな咳ですよ。きったねえ。そうしたらね、隣の部屋から「…アハハハッ」(二重の笑い声)が聞こえたんです。
「え?笑われた?」
いや、そう思っちゃいません?。こっちは元来は息をひそめてくれているネガティブが就活のおかげでダークマターモード突入してんすよ。ネガティブ大魔神なの、わかる?十中八九被害妄想なんだろうけど、そんな良いタイミングで笑い声聞こえたら笑いものにされてますか?ってなるじゃん。カップルのかけがえない時間の賑やかしの一助――、、でしたか?ってなるじゃん。その日の私はしばらくもうめちゃくちゃ、ヤッダー!!!!!恥ずかしーーー!やっだーーーーー!状態ですよ。
これが、隣部屋のカップルの楽しそうな声がつらい理由だと思います。「咳をしても一人」に一個しんどさが上乗せされてしまうから辛いのです。つまり、「咳をしても一人、でもあっちは二人」。ほんとに一人の時の孤独と、周りが孤独じゃない中での孤独は一味違います。同じひとりご飯でも、吉野家のカウンター席でサラリーマンの皆様に混ざって食べるのと、ガストの4人席で井戸端会議中のママさんたちに混ざって食べるのとじゃちがうんです。そういうことです。う~まいこといわんでええねん!*5
そういうことなんだろうなあ。書いたらちょっとスッキリしてしまいました。ありがとうございます。
でも、この前マツコ会議*6でマツコ・デラックスさんが言っていました、「よく自由と孤独は裏返しって言うけど…」って。そんな、全然、一人暮らしで騒音が辛い話してたわけじゃないですよ?表現者としての孤独の話だったんでまたちょっと別だしそんな引用するのもちょっと違うかもと思うんですけど。だって私には大好きな友達超たくさんいるし、私が感じている孤独は「ひとりぐらしさみしい」くらいのかわいいサイズだし。それでも、「ひとりぐらしさみしい」も一人暮らしが自由であることの代金的なものなんだろうなと思えて助かりました。椎名林檎さんも「孤独とは言ひ換へりやあ自由」*7て歌ってましたし、そういう風に都合よく考えていこうと思います。
ふー。おわりです。もうおわり、これで終わりです。
さあ、ここまで私のストレス解消ブログにお付き合いいただきありがとうございました。すべての騒音に悩む人に幸あれ。私は書いたら大丈夫になりました。元気よく、爆音のApple MusicやRadiko、テレビで対抗してこうと思います。
わたしにもあなたにも良いこと沢山ありますように。言葉遣い悪い文章書いちゃったけど、これは本心です。世の中も相変わらず非日常ですが、僕らみんな一人だと諦め進みましょうね。*8
愛をこめて
ふうこより